George Washington Bridge
( ジョージ・ワシントン・ブリッジ )ジョージ・ワシントン橋(ジョージ・ワシントンきょう、英語: George Washington Bridge)は、ニューヨーク市マンハッタン区ワシントン・ハイツとニュージャージー州バーゲン郡フォートリーを結ぶ吊橋。
1927年9月に着工。設計者はアメリカ国家科学賞を受賞したオスマー・アマン。完成は1931年10月24日。翌日から一般に開放された。完成当時、中央支間長の長さで世界一 (1,067m) を誇っていたが、1937年にゴールデンゲート橋 (1,280m) にその座を譲った。橋開通当初は、ハドソン川橋(Hudson River Bridge)と呼ばれていたが、後にジョージ・ワシントンにちなみ彼の名前がついた。
当初は6車線であったが、1946年、2車線を追加し8車線となった。これはそのまま現在の橋の上層となった。1962年、交通量の増加に伴い下層が追加され、交通量は7割増加した。二層化は設計当時から想定していたもので、強度的には問題ない。
ジョージ・ワシントン橋(Historic American Engineering Record (HAER)コレクションより)建築家ル・コルビュジエは当時、「ハドソン川に架かるジョージ・ワシントン橋は、世界で一番美しい橋」と讃えた(When the Cathedrals were White、1947年)。
コメントを追加