ボロブドゥール寺院遺跡群(ボロブドゥールじいんいせきぐん)は、インドネシアのジャワ島中部にある仏教寺院の石造遺跡群で、ユネスコの世界遺産(文化遺産)の一つ。ボロブドゥール遺跡、パウォン寺院(パオン寺院)、ムンドゥット寺院(ムンドゥッ寺院)の3つで構成される。8世紀から9 世紀に建造されたとされている。
ボロブドゥール遺跡は、中部ジャワの中心都市ジョグジャカルタの北西約42kmに所在し、巨大なムラピ火山に囲まれた平原の中央に立地する。ボロブドゥール遺跡の東方向2-3kmほどに、それよりも小さなパウォン寺院とムンドゥット寺院が位置している。
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