20 Fenchurch Street
( 20フェンチャーチ・ストリート )20フェンチャーチ・ストリート(英語: 20 Fenchurch Street)は、シティ・オブ・ロンドンのフェンチャーチ街20番地に所在する商業用超高層ビルである。住所をそのままビルの名称としている。2014年4月に竣工し、2015年1月にレストランやバーを備えた屋上庭園「スカイガーデン」がオープンした。総開発費は4.7億ポンドと報じられている。
上部が膨らんだ特徴的なデザインは建築家ラファエル・ヴィニオリによるもので、似た形のトランシーバーになぞらえて「ウォーキートーキー」(Walkie‐Talkie)と呼ばれている。この形状に由来するいくつかの問題点が指摘されている。2015年、ビルディング・デザイン誌によってイギリスで最も醜い新築建築物カーバンクル・カップに選ばれた。BREEAMによる持続可能性評価では「Excellent」と評された。
当初はランド・セキュリティーズ社とカナリー・ワーフ社の所有であったが、2017年7月、香港の李錦記グループが12.8億ポンドで購入したと報じられた。
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