シアルガオ島(シアルガオとう、英語: Siargao)はフィリピンのミンダナオ島の北東部に存在する島。シャルガオ島とも呼ばれる。マニラの南西800kmほどの位置にあり、北スリガオ州に属している。
面積はおおよそ437km2であり、東岸は比較的深い入り江となっておりピラー港が存在する。海岸線は連なった珊瑚礁に囲まれており、小さな岬と白い砂浜がある。近隣の島や小島も良く似た地形をしている。
ヨーロッパ人による最初の発見記録は1543年にサランガニ州からヌエバ・エスパーニャに戻ろうとしたときのキャラック船サン・ファン・デ・レトラン(San Juan de Letrán)のスペイン人航海士ベルナルド・デ・ラ・トーレによるものである。この仲ではイスラ・デ・ラス・パルマス(Isla de las Palmas、ヤシの島)と記されている[1]。
^ Brand, Donald D. The Pacific Basin: A History of its Geographical Explorations New York: The American Geographical Society (New York, 1967) p.123,131.
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