元上都
( 上都 )
上都(じょうと、拼音: Shàngdū)は、モンゴル帝国(元)のクビライが、モンゴル高原南部(現在の中華人民共和国内モンゴル自治区シリンゴル盟正藍旗南部)に設けた都。正藍旗の南のドロンノール県中心市街地から北西へ28キロメートル離れており、灤河上流の閃電河の河畔に位置する。上都鎮からは東北20キロメートル、北京からは北へ275キロメートル。元朝の夏の首都として使われた。
1275年に上都を訪問したマルコ・ポーロが『東方見聞録』に記録したことによりヨーロッパ人にその存在が知られるようになった。西洋ではザナドゥ(Xanadu あるいは Xanadumoo、Zanadu、Shangdu)とも呼ばれる。2002年から修復作業が行われ、2012年に遊牧民族と農耕民族の文明の衝突と融合を示す貴重性が認められ、UNESCOの世界遺産に登録された。
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