イシク・クル(ウイグル語: Йсйк-Көл、キルギス語: Ысык-Көл、ロシア語: Иссык-Куль)は、天山山脈の北、キルギスの北東に在る内陸湖。イシク湖、イシククル湖、イスィククリ湖などとも表記される。同国最大の面積をもつ。イシク・クル州に位置しており、この湖の北岸はイシク・クル地区と呼ばれている。
古称は熱海(呉音:ねつかい、漢音:ぜつかい)。唐代の詩人岑参は陰山の若者から聞いた話を「側聞陰山胡児語、西頭熱海水如煮。海上衆鳥不敢飛、中有鯉魚長且肥」と「熱海行送崔侍御還京」で詠んでいる。
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