Innsbruck
( インスブルック )インスブルック(Innsbruck [ˈɪnsbʁʊk] ( 音声ファイル))は、オーストリア共和国の都市で、チロル州の州都である。風光明媚な観光地として、またウィンタースポーツの地として世界的に知られており、1964年と1976年にオリンピックを開催したことでも知られる。この名前は、「イン川の橋」という意味である。
イタリアやドイツに抜ける交易路の重要な中継地点である。またハプスブルク家の政治中枢となるホーフブルク宮殿(別名:インスブルック王宮)が置かれ、ハプスブルク本家出身の神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の治世時には神聖ローマ帝国の都とされ文化と政治の中枢となった。
面積104.91 km²、2016年1月の人口は13万人強であり、オーストリアで5番目に人口が多い都市である。インスブルック都市圏全体の人口は約29万人。さらに約3万人が非定期居住者として登録されている。
フリードリヒ3世 (神聖ローマ皇帝) - ハプスブルク家出身の神聖ローマ皇帝。
アンナ・フォン・ティロル - 神聖ローマ皇帝マティアスの皇后。
イザベッラ・クララ・ダウストリア - マントヴァ公カルロ2世の妻。
ジークムント (オーストリア大公) - ハプスブルク家のオーストリア公、後にオーストリア大公(前方オーストリア(Vorderösterreich)大公)。1446年から1490年までチロルを統治した。
マグダレーナ・フォン・エスターライヒ - 神聖ローマ皇帝フェルディナント1世の娘で、ハル女子修道院(Haller Damenstift)の創立者、初代修道院長。カトリック教会の尊者。
マリア・レオポルディーネ・フォン・ティロル - 神聖ローマ皇帝フェルディナント3世の2度目の皇后。
マルガレータ・フォン・エスターライヒ (1416-1486) - 神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世の妹で、ザクセン選帝侯フリードリヒ2世の妻。
マルガレーテ・フォン・エスターライヒ (1536-1567) - 神聖ローマ皇帝フェルディナント1世の娘で、ハル女子修道院(Haller Damenstift)の共同創立者。
レオポルト (ロレーヌ公) - ロートリンゲン(ロレーヌ)公(在位:1690年 - 1729年)。
ジギスムント・フランツ・フォン・エスターライヒ - オーストリア大公(前方オーストリア大公)。大公レオポルト5世とクラウディア・デ・メディチの次男。
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