エスファハーンのジャーメ・モスク(ペルシア語: مسجد جامع اصفهان; Masjid-e-Jāme`-e Eṣfahān)は、イランのエスファハーンにある会衆のモスク。金曜モスク(ペルシア語: مسجد جمعه; Masjid-e-Jom`eh)ともいう。771年に建築されたエスファハーンでもっとも古いモスクであり、絶え間無く建築活動が行われた結果、建物のどの部分がどの時代に建てられたのかすら特定が困難な複雑な歴史を持つ。イランにおけるモスク建築史を体現している建築物とも言え、イスラム建築研究者の石井昭は「建築様式の博物館である」と評している。イタリア中東研究所(IsMEO)が1970年代に発表した研究報告書を元に独自調査を行ったイスラーム美術史・文化史研究者のオレグ・グレーバー Oleg Graber は、エスファハーンのジャーメ・モスクは少なくともブワイフ朝時代、セルジューク朝時代、イルハン朝時代、ティムール朝時代、サファヴィー朝時代、アフシャール朝時代以降の6つの時期に区分し、分類できるとしている。ユネスコの世界遺産に登録されている。
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