ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線
東京臨海新交通臨海線(とうきょうりんかいしんこうつうりんかいせん)は、東京都港区の新橋駅から江東区の豊洲駅までを結ぶ、株式会社ゆりかもめが運営する自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はU。
開通当初から愛称のゆりかもめもしくは新交通ゆりかもめで呼ばれることが多く、また同じ東京臨海副都心地区を通る東京臨海高速鉄道りんかい線との紛らわしさもあり、正式な路線名は一般にはほとんど用いられていない。路線名の「東京臨海新交通臨海線」(「臨海線」ではなく「東京臨海新交通」を含めて路線名である)は、運営会社「株式会社ゆりかもめ」が「東京臨海新交通株式会社」だった当時からの名称であるが、社名が変更されてからも従来のままとなっている。都市計画事業としての名称は、東京都市計画道路特殊街路新交通専用道第1号臨海線1 - 3及び東京都市計画都市高速鉄道東京臨海新交通臨海線である。
1995年(平成7年)11月1日 - 東京臨海新交通株式会社の東京臨海新交通臨海線(愛称・ゆりかもめ)として新橋駅(仮駅) - 有明駅間開業[1]。
1998年(平成10年)
1月20日 - お台場海浜公園駅付近で点検作業をしていた男性従業員が有明行き列車に轢かれ、死亡する事故が発生[2]。
4月1日 - 東京臨海新交通株式会社が株式会社ゆりかもめに社名変更[1][3]。
1999年(平成11年)2月 - 7200系車両の営業運転開始。
2001年(平成13年)3月22日 - 新橋駅 - 新橋駅(仮駅)間が開業[1]。新橋駅(仮駅)廃止。
2002年(平成14年)11月2日 - 汐留駅開業[1]。
2006年(平成18年)
3月27日 - 有明駅 - 豊洲駅間延伸開業[1]。同時に駅ナンバリングと音声案内装置を導入。
4月14日 - 車輪脱落事故が発生。17日まで全線運休となる。
2011年(平成23年)3月12日 - 前日の3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響により、終日運休となる。
2013年(平成25年)10月8日 - 新型車両である7300系の試運転開始。同年11月2日、新橋駅にて車内お披露目会を開催。
2014年(平成26年)1月18日 - 7300系の営業運転開始[4]。以後順次投入して、2016年度までに従来車両の置き換えを進める計画。
2018年(平成30年)11月11日 - 7500系の営業運転開始[5]。以後順次投入して、2020年度までに従来車両の置き換えを進める計画。
2019年(平成31年)3月16日 - 船の科学館駅を東京国際クルーズターミナル駅に、国際展示場正門駅を東京ビッグサイト駅に改称[6]。
2020年(令和2年)10月14日 - 7200系車両の全編成が運用を終了。
2023年(令和5年)7月 - 累計利用者数が10億人を突破[7]。^ a b c d e 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「sone30」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
^ 『鉄道ジャーナル』第32巻第4号、鉄道ジャーナル社、1998年4月、114頁。
^ 『鉄道ジャーナル』第32巻第7号、鉄道ジャーナル社、1998年7月、98-99頁。
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^ 『船の科学館駅及び国際展示場正門駅の駅名改称日が決まりました!』(PDF)(プレスリリース)ゆりかもめ、2019年1月15日。 オリジナルの2019年3月3日時点におけるアーカイブ2020年9月17日閲覧。
^ 。『おかげさまで ご乗車10億人 達成しました!』(PDF)(プレスリリース)ゆりかもめ、2023年7月20日2024年1月18日閲覧。
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