のコンテキスト ウッタラーカンド州

ウッタラーカンド州(ウッタラーカンドしゅう、ヒンディー語: उत्तराखण्ड, Uttarakhand、「北の土地」の意味)は、インド北部の州。旧称ウッタラーンチャル州(英: Uttaranchal, /ˌʊtəˈræntʃʌl/、2007年改称)。

北西でヒマーチャル・プラデーシュ州と、北で中華人民共和国のチベット自治区と、東でネパールと、南と南東でウッタル・プラデーシュ州と、西でハリヤーナー州と隣接する。総面積53,483平方キロメートル(インド全体の1.6パーセント)。州都はデヘラードゥーンだが、裁判所はネーニータールに所在する。ガルワールとクマーウーンのふたつの地方からなり、その下に13県がある。州面積の45.4パーセントは森林が占め、耕作可能地は16パーセントに限られる。州内のガンゴトリ氷河とヤムノトリ氷河をそれぞれ水源とする、ガンジス川とヤムナー川の二大河川が流れる。

古代の十六大国時代はクル国とパンチャーラ国の版図であったが、のちクニンダ王国が興隆した。アショーカ王碑文などから、仏教の影響も確認できる。

州の主要産業は農業から旅行業、観光業、宿泊業といったサービス業にシフトしてきている。州内総生産は2兆8700億ルピー(330億米ドル)。インド下院(ローク・サバー)に5議席、インド上院(ラージヤ・サバー)に3議席を割り当てられている。

州内の住民は、地方によってガールワーリーあるいはクマーウーニーと呼ばれる。人口の75パーセント以上はヒンドゥー教徒で、イスラームがこれに次ぐ。言語はヒンディー語が主流で、州の公用語にもなっている。そのほかガルワーリー語、ジャウンサーリー語、グジャール語、クマーオニー語などが存在する。州内には重要なヒンドゥー教の寺院や聖地が数多く存在することから、デーヴブーミー(神の土地)とも呼ばれる。主な観光地としてチャールダーム、ハリドワール、リシケーシュ、パンチ・ケダル、ヒマラヤ山脈、サプタ・バドリなどが挙げられる。州内には2か所の世界遺産がある。

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