パタゴニア(スペイン語: Patagonia、スペイン語発音: [pataˈɣoni̯a])は、南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称。アルゼンチンとチリの両国にまたがる。アルゼンチンのネウケン、リオネグロ、チュブ、サンタクルス、ティエラ・デル・フエゴ各州とチリのアイセン、マガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ各州が該当する。ブルース・チャトウィンがこの地を旅した体験に基づいてかかれた小説「パタゴニア」(1977年)も紀行文の名作として知られている。
1520年 - マゼランがパタゴニア地域に上陸。命名したといわれている。
1834年 - 1月、チャールズ・ダーウィンは海抜約27メートルの平原で赤い泥の堆積からマクラウケニア・パタゴニカ[1]という大型獣の骨格を掘り出した。
1907年 - コモドロ・リバダビアにアルゼンチン最大の油田が発見される。^ 首が長く、リャマやグアナコと類縁のラクダほどの大きさの有蹄類である(パトリック・トール著、平山廉監修、南條郁子、藤丘樹実訳 『ダーウィン』 《「知の再発見」双書99》 創元社 2001年 47ページ)
コメントを追加