サンイシドロデレオン教会 は、スペインのレオン。古代ローマの神殿の跡地にあります。そのキリスト教のルーツは、洗礼者聖ヨハネの修道院が敷地内に建てられた10世紀初頭にさかのぼることができます。

1063年、大聖堂はセビリアの聖イシドールスに再奉納されました。イシドールはセビリアの大司教であり、アラブの侵略に先立つ時代に西ゴート王国で最も有名な学者および神学者でした。セビリアのイスラム教徒の支配者であるアバド2世アルムタディドの同意を得て、イシドールスの遺物はレオンに運ばれ、そこでキリスト教の地に埋葬されました。聖人の墓は今でも多くの訪問者を魅了しています。ファサードの高いところに、ムーアスレイヤーに扮した聖イシドールの騎馬像が他の多くの彫刻とともに見えます。

1188年、レオンのコルテスがここで開催されました。ユネスコとジョン・キーンの著書「デモクラシーの生と死」によると、これはヨーロッパの歴史における現代議院内閣制の最初のサンプルでした。