アルベロベッロ(イタリア語: Alberobello)は、イタリア共和国南部のプッリャ州バーリ県に属する、人口約1万1,000人の基礎自治体(コムーネ)である。
ここに約1,500軒の「トゥルッロ(trullo)」と呼ばれる伝統的な家屋が現存することで知られている。トゥルッロの主な建材は石灰岩である。石灰岩の石積みの壁の表面に漆喰を塗った白壁に、円錐形の石積み屋根を載せたこの家屋は、16世紀から17世紀にかけて開拓のために集められた農民によって建設された。かつてこの地方に広く見られたものの、周辺地域では姿を消していったトゥルッロ群(トゥルッロの複数形の「トゥルッリ(trulli)」)が、アルベロベッロに現存する。住居や店舗として利用されている景観は貴重であるため、1996年に「アルベロベッロのトゥルッリ」の名称で世界遺産として登録された。
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