قصبة أيت بن حدو
( アイット=ベン=ハドゥの集落 )アイット・ベン・ハドゥ (アラビア語: آيت بن حدو ʾāyt bin ḥaddū)は、モロッコ王国の都市ワルザザート近郊の集落。ユネスコ世界遺産に登録されている(ID444)。
アトラス山脈の麓にあり、ワルザザートとマラケシュを結ぶ街道にある。映画『ソドムとゴモラ』『アラビアのロレンス』『グラディエーター』のロケ地としても有名な場所で、年間を通して多くの観光客が訪れる地となっている。現在も居住している住人が数家族いるが、ほとんどの住民は対岸の住居に移住している。なお、ワルザザート周辺には、アイト・ベン・ハドゥのような「カスバ」が点在している。また、近郊のワルザザートには、ハリウッドの映画撮影所があり、撮影後残されたセットを見学することができる。
2023年9月8日に集落から西に約200キロ付近で発生したM6.8の地震により、いくつかの建物に亀裂が入る[1]。
^ “Morocco earthquake leaves key heritage sites severely damaged”. THE ART NEWSPAPER. (2023年9月11日)2023年9月12日閲覧。
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